「休み明けってどうしてこんなにだるいんだろう」
「休み中にたくさん寝たはずなのに眠い」
こんなことありませんか？
お盆休みなどの長い休みの後だけではなく、連休明けや月曜日など「休み明け」に眠気やだるさを感じるのは、あなただけではないんです。
SNSをチェックしてみると休み明けは「だるい」「眠い」「会社行きたくない」って言ってる人がたくさん。
この現象はどうやら、多くの人が感じているみたいです。
この記事では、休み明けにだるさや眠さを感じる理由と解消法について探ります。
休み明けにだるい原因
休みの後ってリフレッシュしたはずなのに、なんだかどよーんとした感じの時ってありますよね。
楽しい時間が終わってしまったさびしさもあるんですが、それだけではないんです。
生活リズムの変化
休みの日は普段と違う生活リズムになることがよくあります。
一番多いパターンが学校や仕事が休みになったせいで、いつもより寝る時間が遅くなったり、起きる時間が遅くなること。
このような変化が、体内時計と呼ばれる自分のリズムを乱してしまい、翌日に眠気やだるさを感じる原因になります。
リラックスの反動
休みの日はリラックスして過ごすことが多いため、急に忙しい日常に戻ると、心と体がついていかないことがあるのです。
このギャップによって、だるさを感じることがあります。
食生活の変化
休暇中は普段とは違う食事を楽しむことがあるでしょう。
旅行先では美味しそうなものが次々目に入ってきて、あれこれ食べてしまいますよね。
食事も休暇中の楽しみですが、油っこい食べ物や甘いものが多いと、体が重く感じることがあります。
また実家に帰省して、食べすぎてしまった人もいるかもしれません。
ストレス
休みが終わると、学校や仕事へのプレッシャーが戻ってくることがあるため、無意識にストレスを感じることがあります。
ストレスは体に重さを感じさせる原因になることがあるのです。
十分な睡眠が取れていない
休暇中に十分な睡眠が取れていない場合、体が疲労を回復できず、眠気やだるさを感じることがあります。
旅行先でハードなスケジュールで観光したり、イベントや飲み会など、休みの方が普段よりも忙しくなっていませんか？
休暇の後や月曜日に感じる眠気やだるさは、生活リズムの乱れや食生活、ストレスなどが組み合わさって起こることが多いんですね。
休み明けのだるさ対策
休み明けのだるさ、眠さを解消するためのヒントを共有します。
本当はずーっと休んでいられればいいんですけど、そういうわけにもいかないですよね。
生活リズムを整える
まずはこれ。
寝る時間や起きる時間を休みの前に戻して、一定にしましょう。
家事が溜まっていたり、動画や写真を見て休みを振り返ってしまいがちですが、夜更かしは避けて十分な睡眠をとることで、体がリズムを取り戻します。
朝日を浴びる
朝の太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、目覚めが良くなることがあります。
起きたらまずカーテンを開けて、朝日を浴びましょう。
夜のスマホやテレビを控える
寝る前のスマホやテレビは、眠りの質を下げることがあります。
寝る1〜2時間前にはスマホ、テレビ、ゲームから離れましょう。
バランスの良い食事
野菜や果物、肉や魚などバランスよく食べると、体が元気になります。
甘いものやジャンクフードは控えめにしましょう。
水分をしっかり摂る
体がだるいときは、水分が不足していることもあるので、水やお茶などを意識して飲むといいでしょう。
適度な運動
軽いストレッチや散歩など、身体を動かすことで血行がよくなり、だるさが解消されることがあります。
休み明けは仕事が溜まっているから運動する時間なんてない！という人は通勤時に１駅手前で降りて歩いたり、昼休みに外に出て少しでも歩いてみませんか。
湯船につかる
ふだんシャワーだけの人も、たまにはお風呂にお湯をためてゆっくりつかってみましょう。
体が温まって全身の血行が良くなり新陳代謝もアップ。
体の中の老廃物や疲労物質が排出されやすくなるので、スッキリします。
ふだんの生活に簡単に取り入れられるものが多いので試してみてください。そして次の休みまでがんばりましょう！